リフォーム豆知識08 間取りを変える。賢いリノベーションの方法

昔の住宅は畳の配置を基準とした間取りの決め方でした。四畳半や六畳間などが良い例と言えるでしょう。しかし今はLDKが家の中心。昔とは考え方が変わっています。ですから、古い家を現代風にリノベーションをするならば、間取りまで考えなくてはなりません。

間取りを変えたリノベーションの代表例

ここで、代表的な間取り変更例を紹介します。昔の家の中心は「茶の間」と呼ばれる部屋でした。六畳間で部屋の中心にはコタツを置くなど、そしてキッチンが隣にあって炊事をして…といった生活空間が多くありました。

さて、それを広い部屋にリノベーションするには、結構大きな工事となります。例としては、キッチンと茶の間の壁を撤去し、畳敷きだった部屋に木製のフロア材を敷きフローリングに変更する工事をして、キッチンも現代風にアレンジするので対面式にする…といった具合のリノベーションです。

間取りを変えるリノベーションをする時

間取りを変えるリノベーションのタイミングは世帯単位のケースバイケースとなります。中古マンションを購入した後など…例えば、家族が多くてLDKを広くしたい場合には購入と同時にリノベーション工事も可能です。また、子供部屋を確保したい時などは、子供の成長に合わせてリノベーションのタイミングを考えるといいでしょう。また、趣味に合わせてご自身のタイミングで住まいをリノベーションするのも贅沢です。

他にも家族の高齢化に合わせてバリアフリーを取り入れたリノベーションをすることもあります。お年寄りの部屋の場合、浴室やトイレは寝室の近くに配置するのが勧められます。しかし、全ての物件がその様に出来ているとは限りません。その場合にはリノベーションで間取りを変えることも必要でしょう。それにより、更に家族に優しい部屋が作れるのです。

間取りを変える時の注意点

間取りを変更するにしても注意点があります。まずは、「出来ること」と「出来ないこと」がある点です。例えば、LDKを造るリノベーションの場合、キッチンも含めて変えるケースがあります。壁付のキッチンを対面式に変える例などです。

この時、キッチンの移動には制限が出る場合もあります。と言うのも、キッチンを無理に移動すると排水の流れが悪くなることもあるのです。また、予算にも注意が必要です。リノベーション工事は意外に付帯工事が多いので、予算が膨らんでしまうのです。いずれにしても、しっかり計画を立てるのが大切です。入念にリフォーム業者とプランニングをしましょう。

まとめ

間取り変更のリノベーションを中心に取り上げました。LDKを作るリノベーションがイメージ出来たと思います。ただし、間取りの変更のリノベーションは工事の規模が大きくなりがちなので、プロの技術が必要です。

住まい工房shinは大きな間取り変更にもしっかりと対応します。ぜひともご相談ください。

寝屋川市でリフォームのことなら株式会社住まい工房 shinへ

【TEL】072-813-4745
【所在地】大阪府寝屋川市太秦桜が丘7-13
【メール】お問い合わせ≫
【対応エリア】寝屋川市・交野市・枚方市を中心に大阪府近郊

一覧ページに戻る